日誌

戦死者・マラリア死亡者慰霊の碑の清掃 6.19

 6月19日(水)に、6月23日の慰霊の日に向けて戦死者・マラリア死亡者慰霊の碑の地域清掃活動に、全児童生徒と職員で参加してきました。NHKアーカイブスによると、沖縄戦当時、アメリカなど連合軍は、沖縄本島周辺だけでなく、八重山地方の島々もたびたび攻撃しました。鳩間島も、空爆や機銃掃射に見舞われました。空襲が激しくなると、住民は日本軍によって、5キ口向かいにある西表島に避難させられました。しかし西表島では、当時、マラリアが蔓延していて、鳩間島にいたおよそ600人の住民のうち、59人がマラリアで犠牲となりました。慰霊碑は、平成元年6月に建立され、鳩間島の港のターミナルの左手、フェリー発着桟橋の裏手の駐車場の奥にあります。みんな一生懸命清掃し、とてもきれいになりました。戦争で犠牲になれれた御霊も喜んでいると思います。ありがとうございました。