日誌

キビ刈り体験学習

キビ刈り体験学習

1月15日(日)は朝から小雨続きでしたが毎年恒例の「キビ刈り体験学習」を全校生徒・保護者・職員・地域PTA準会員が多数参加し2号線北側のキビ畑で執り行いました。1年生にとっては初めてのキビ収穫作業でしたが先輩の後ろ姿や保護者からアドバイスを受け楽しく取り組んでいました。2,3年生は経験を活かし保護者や職員と一緒に男子はキビ倒しとキビ運び、女子はキビ葉の脱葉を行いました。昼ご飯は大富公民館で美味しい八重山そばor担々麺をいただきました。前日から仕込み作業をしてくださいました保護者の多宇則夫さんはじめお手伝いしたお母さん方に感謝です。元気パワーを蓄えて午後の作業も頑張りました。終了予定時刻16時45分でしたが1時間30分ほど早く15時過ぎには終了しました。閉会式では各学年代表者があいさつし、1年生の玉元愛紗さんは「小学校の時は午前中まででしたが今回は午後まで作業ができ大変でしたが貴重な経験になりました。」2年生の毛利隼人さんは「鉈を使ってキビを倒しました。きつかったけど楽しく作業ができました。昼食のそばがとても美味しかったです。」3年生の上原琉輝さんは「3年生は最後のキビ刈りでしたが、保護者からアドバイスをもらいながら協力して作業しました。そばが美味しかったです。」と感想を述べていました。この日、収穫したキビの総量は29.7トンで糖度は平均14.5度と非常に良い出来映えでとのことでした。今回得たキビ収入は、子ども達の教育活動費とし各種検定試験や部活動等派遣に使用する貴重な財源になります。生徒の皆さんはキビ刈り体験学習を通して、より良き伝統文化を受け継ぎ、保護者や
地域の方々への感謝を忘れず勉学に励んでほしいと思います。事前準備から当日運営まで、キビ事業担当の普久原卓林先生お疲れ様でした。今回参加していただきました保護者やPTA準会員の皆様、そしてキビ畑を提供してくださいました関係各位に感謝申し上げます。