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性エイズに関する特設授業

性エイズに関する特設授業

12月1日(木)の世界エイズデーにちなんで11月28日(月)の5校時に「性エイズに関する特設授業」を養護教諭の新城美実先生が講師となり分かりやすい語り口でエイズについて考える良い機会となりました。「みんなが知っているうつる病気は?」の問いから始まり感染症について事例を挙げ、AIDS(エイズ)はヒト免疫不全ウィルスで本来の免疫機能が壊れ風邪などいろんな病気にかかりやすいとのことでした。Acquired(後天性:生まれた後に)、Immuno(免疫:身体を守る)、Deficiency(不全:機能が壊されて)、Syndrome(症候群:様々な病気にかかりやすくなる)のがAIDSで学校生活でうつることはほとんどないことや発症を遅らせる薬剤の開発が進んでいることなどの説明がありました。また、国連エイズ合同計画のシンボルマークであるレッドリボンの由来やエイズに関する「差別・偏見」をなくすことの重要性について話がありました。次に生徒会給食・保健委員会の生徒による「エイズと闘った少年」のヒューマンストーリーを6名の役割演技で発表してくれました。ライアンホワイトという米国の中学生の物語で勇敢に「差別と偏見」に立ち向かうストーリーに感銘を受けました。最後に髙原教頭先生のお話で、自分が転校生だとして、初めましてのあいさつの際に握手を求めて「私はエイズなんです」と言われたときに「あなたはどう感じますか?」の問いに、人間の内面に潜む「差別や偏見」に直面したのではないかと感じました。企画・準備してくれた養護教諭の新城美実先生、ありがとうございました!!美実先生と給食・保健委員会
が使用したプレゼンを掲載します。参考までにご覧ください!




★美実先生プレゼン 
R4 エイズデー集会 大原中①.pdf  R4 エイズデー集会 大原中②.pdf R4 エイズデー集会 大原中③.pdf   
★給食・保健委員会プレゼン 
R4エイズと闘った少年(大原中)①.pdf  R4エイズと闘った少年(大原中)②.pdf  R4エイズと闘った少年(大原中)③.pdf  R4エイズと闘った少年(大原中)④.pdf