日誌

沖縄県教育委員会半嶺満教育長等学校訪問

半嶺満教育長等学校訪問

9月6日(水)に「沖縄県教育委員会教育長等が学校及び教育事務所を直接訪問し、県内の小中学校の教育活動についての現状を把握することを通して、本県の教育活動の充実を図る」ことを趣旨として、「半嶺満教育長等学校訪問」を実施していただきました。義務教育課からは学力向上推進室の髙木眞治室長、花城正憲指導主事、本件担当の友利久美子指導主事をお迎えし、八重山教育事務所からは大嶺吉男主任指導主事、竹富町教育委員会からは佐事安弘教育長、西原智教育課長の計7名が大原中にお見えになりました。前半は授業参観を行い、後半は半嶺満教育長をはじめ来校していただきました行政各位の方々へ①組織的な授業改善の取組について、②ICTの効果的な活用による授業改善の取組状況、③「自学自習力」の育成に向けた取り組み状況、④全国学力・学習状況調査(教科、生徒質問紙学校質問紙)分析等について、学校の取組状況を説明しました。髙原直樹教頭先生が確かな学力の育成を図る取組として、朝学習や補習指導等、個に応じた指導、本校の特色ある取組として海洋教育(結ぬ海科)、三大行事(西表島横断、古見岳登山、仲間川下り)、育ちの地図等について説明しました。次に研究主任の中村千春先生が全国学力・学習状況調査の結果と分析から見えてきた課題改善の取組について説明しました。令和5年度の教育活動の取組についてはスライドを見てもらい、校長の方で説明しました。その後、質疑応答及び懇談を行いました。半嶺教育長からは「学校の雰囲気や授業中の生徒の学ぶ姿勢が素晴らしい。日頃から先生方が子ども達に向き合い、寄り添いながら教育活動に取り組んでいる証です」と激励していただきました。髙木眞治室長からは「校訓である、立志、自立、郷土愛に凝縮された教育活動を拝見した。15歳の島立を見据えた日々の教育活動の充実に裏打ちされている」との講評がありました。その他、指導助言及び具体的にアドバイスをいただいたことに関しまして本校職員にフィードバックし、子ども達の可能性を引き伸ばしていく教育活動に邁進していきます。そのためには、「生徒と共に学び続ける教師集団」を目指し、一人一人が日々アップグレードしていく「魅力ある学校づくり」に取り組んでいきます!美味しい給食を皆でいただき、西表産の果汁たっぷりパインに舌鼓を打ちました。半嶺満教育長をはじめ、来校してくださいました関係者の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました!いっぺーにふぇーでーびる!みーふぁいゆー!