日誌

仲間川筏下り!!

仲間川筏下り!!

本校では「郷土の自然に親しみ、郷土を知り郷土に誇りを持つ生徒の育成」を目指し、3年サイクルで仲間川筏下り、西表島横断、古見岳登山を実施し、西表島の自然や郷土を知る手がかりとして三大行事を行っています。今年度は「仲間川筏下り」を6月17日(土)に実施しましたのでその様子を紹介します。この日から大潮で、最干潮時には潮位がかなり下がり筏が下流までたどり着けないことが予想されたため午前5時30分に大富船着き場に全員集合し、出席確認や健康観察を終え遊覧船で筏を待機させている仲間川上流まで移動しました。各学年生徒の筏3艘と保護者の筏2艘は
午前6時30分過ぎにはスタートし下流のゴールめがけて出発しました。マングローブ林をはじめ亜熱帯性樹木に囲まれた雄大な仲間川の大自然を堪能しながら筏を漕ぎ出しました。1年生は初めての大きな学校行事ということもあり悪戦苦闘しながらも筏を前に進めるため声を掛け合いながら工夫を重ね、無事ゴールに辿り着きました。2年生は国内最大級のサキシマスオウの木を唯一見学し楽しみながら時間をかけてゴールしました。3年生は「世界最速」を目標に掲げ、ゴール直前に保護者艇を抜き去り見事第1位でゴールしました。各学年共に先導船と救護船ゴールまでの道程で学級の団結と仲間との絆が深まる行事になったのではないかと写真からの表情から窺えます。保護者艇には竹富町教育委員会の佐事安弘教育長が同乗し、パワー溢れる櫂さばきで筏下りを満喫していました。昼食は各筏ともに工夫しながら美味しそうにバーベキューや冷やしそうめんを食べていました。仲間川で食べる昼食は格別だったのではないでしょうか。ゴール後は下流の大富船着き場ではお父さん達が筏の解体作業を手伝ってくださり、学校ではお母さん達が愛情のこもった美味しい冷やしぜんざいを振る舞ってくれました。生徒の頑張りを見守りご協力いただきました保護者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました!!写真は随時アップ掲載していきますのでご了承ください!

★1学年艇






★2学年艇






★3学年艇






★保護者・職員艇