進路講話 10月28日
株式会社アクトシリカ会長の新城 博氏による進路講演会がありました。
現在73歳の新城さんは、23歳で起業し平成10年に現在の会社を設立しました。持続可能な社会貢献がしたいと、廃ガラス瓶の再資源化製品「シリカソイル」の開発を進めました。環境の負荷を低くし水や土壌の環境を浄化する製品で、植物の生育を活性化する作用もあります。「社員が価値観を共有できる会社を目指し、循環型社会への貢献とSDGsゴールの12・17を実行し、働く社員の限りない幸せを追今日する」ことを理念としています。
講話ではご自身の生い立ちから起業、そして現在に至るまでのことに触れ、ものの見方・考え方について語ってくださいました。「夢を持ち、ゴールを目指すのはいいが、そのプロセスが大事。夢は途中で変わってもいい。想像する力をもつことが大事。夢は小さなものでいい、その夢が叶ったら次の夢に向かえばいい。」「やらないで後悔するよりやって後悔する方がいい。」「短所より長所を伸ばす」「故郷の文化を大事にしてほしい。」などと、人生の先輩として起業家としての熱い思いを語ってくださいました。