思春期の心の健康づくり特設授業!!
「こころのタネ」を活用した授業
11月24日(金)の3校時に本校体育館において「思春期の心の健康づくり特設授業」を山本クリニック院長・EAP産業ストレス研究所の所長で精神科医の山本和儀先生に講師をしていただき開催しました。沖縄県医師会では次世代の健康教育事業として①くわっち~さびら(食育編)②ちゃ~がんじゅ~(生活習慣編)③こころのタネ(こころの健康編)の副読本を沖縄県教育委員会と編集し、小学生から高校生の児童生徒が学べる教材を作成しております。今回の特設授業では「こころのタネ」副読本を執筆編集した立場から活用する手立てを講じていただきました。こころの健康とはからはじまり、沖縄県男女平均寿命の推移、生徒事前アンケートから「ストレスの対処法」「リラックス法」にも触れていただき、セルフコンパッションを身に付けストレスをコントロールするヒントも教えていただきました。後半では性の多様性について思春期に多い悩みを解説していただき、まとめ(Take home message)として「西表の大自然のように、生命の多様性は世界の宝物。多様な人々は社会の宝物、自分の個性を大事にし、お互いを尊重し合って、心も体も健康で長寿を全うできる沖縄にしましょう」というメッセージで特設授業を締めて頂きました。最後に生徒代表あいさつを保健・給食委員長の西大舛希里さんが感謝の意を述べました。ご多忙の中、大原中へ足を運んで頂きました山本和儀先生に心から感謝申し上げます。ありがとうございました!!各学年のワークシートも合わせて掲載します!!
★事前学習会(普久原卓林先生)
★特設授業本番(山本和儀医師)