2023年度
仲間川筏下り事前学習会③
仲間川筏下り事前学習会③
総合的な学習の時間を中心に筏作りや仲間川流域の動植物調べ等を行ってきました。この日は事前学習①として林野庁職員講話、事前学習②として野生生物保護センター見学及び環境省職員講話で学びを広げてきました。事前学習③では、これまで取り組んできた行程を英語で表現する学習に取り組みました。4つのグループに分かれて、テーマ毎にまとめた内容も掲載しますのでご覧ください!!
★英語で発信:仲間川筏下り
0
仲間川筏下り事前学習会②
仲間川筏下り事前学習会②
6月16日(金)西表野生生物保護センターで「仲間川筏下り事前学習会②」を行いました。西表島島内の動植物の剥製や標本が展示され標高に応じたジャングル樹木のディスプレー等、西表島を凝縮した内容にリニューアルされています。見学人数が多いことから2班に分かれて学習しました。Aチームは講話からスタートし、環境省職員の福地壮太さんが講師を行い西表島の大自然に生息すると生き物や森林等の自然保護について学びました。原生状態に近い亜熱帯性常緑広葉樹林や国内最大規模のマングローブ林、珊瑚礁など活力に満ちた亜熱帯特有の特色を知りました。Bチームは、施設見学からスタートしレクチャーをアクティブレンジャーの田中詩織さんが務め案内してくれました。天然記念物のイリオモテヤマネコやカンムリワシなどが怪我した際には一時的に保護し短期間のリハビリを行い自然に帰るそうです。後半はそれぞれのチームで入れ替わり、西表島の大自然に生きる野生生物の保護などについて学習を深めることができました。
0
仲間川筏下り事前学習会①
仲間川筏下り事前学習会①
本番を明日に控え、仲間川の自然について、特にマングローブのことを学習しました。前半の講師は九州森林管理局沖縄森林管理署大原森林事務所の藤井佑介森林官が務め、仲間川天然保護区域は日本で一番広いマングローブ林で覆われ超絶マングローブであることを学びました。また、森林の植生として下流はマングローブ林→中流は湿地林→上流は低地林の特色があり大富集落にはウブンドルヤエヤマヤシが群生する貴重な場所とのことでした。後半は九州森林管理局計画保全部西表森林生態系保全センターの須嵜翔太さんが講師でマングローブの変わった特徴として①胎生趣旨、②等面葉、③根を揚げ、海水と淡水が入り交じった河川で生息するため塩分を排出する機能があることを学びました。また、仲間川に最も多いのはオヒルギ(赤い花が特徴的で別名アカバナヒルギ)で次にメヒルギ(男性的なイメージのオヒルギに対し女性的な低木のイメージのメヒルギ)とヤエヤマヒルギ(ヤエヤマと沖縄本島まで生息)が続き、マヤプシキ(別名ハマザクロ)とヒルギダマシ(最も海際に生える)の順で生息しているとのことでした。貴重な講話をしていただきました藤井佑介さんと須嵜翔太さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。最後は、養護教諭の新城美実先生による安全学習会があり、川に落ちた際の注意点や筏下りの留意点等について学習しました。
0
筏補修及び筏進水式
筏補修及び筏進水式
皆の力を合わせて作成した筏の最終点検を行い、浮きのドラム缶が抜け出さないように保護者の力を借りてロープを縛り直す補修作業を行いました。また、屋根にブルーシートをかぶせ骨組みにロープを巻き付ける作業も行いました。最終点検を終えた後は、参加者全員で各学年の筏3艇と保護者・職員筏2艇の安全祈願(ウートートー)を行い、無事安穏を祈願しました。その後、3年生筏から進水させ、5艇の筏を桟橋に括り付け進水式を終えました。ご協力いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
0
1学期定期テスト
1学期定期テスト
本校では各学期に1回の定期テストを実施しています。6月13日(火)~15日(木)までの3日間、「1学期定期テスト」があり生徒達は普段の学習の成果を発揮するため真剣に挑んでいました。特に1年生は初めての定期テストでしたが、落ち着いた表情で挑戦していました。今回の定期テスト1週間前から約10日間をMay Best Study習慣で頭文字をとってMBS習慣と銘打ち家庭での学習に力を入れています。西表東部地区学力向上推進委員会で作成した「育ちの地図」に示されている1日の学習時間は目標として1年生は70分以上、2年生は80分以上、3年生は90分以上にチャレンジしています。「英知を磨くは何のため」を意識し学習に励んでください。
0