2022年12月の記事一覧
1年生1分間SP
1年生1分間SP
本校では全校生徒がそれぞれの興味関心に応じテーマを設定し、伝えたい内容を1分間でまとめ全体朝会で発表する「1分間スピーチ」の取り組みを行っています。原則として原稿は見ずに自分自身の考えを述べますが、事前によく調べ、内容をまとめ、発表練習を重ねて本番に臨みます。12月7日(水)と9日(金)には1年生が堂々と自分の言葉でスピーチしていました。ねらいとして1.自己の主張や他者理解の場とする。2.学校・家庭・地域生活などについて考える場とする。3.人前での話し方や礼儀作法などの学習の場とする。ことを念頭に実施していますが、1年生の皆さんは良く頑張っていました。テーマは十人十色で個性溢れる内容でした。7日(水)は①髪の毛について(サザエさんの磯野波平さんを例に)②バナナについて(ブドウ糖など運動後の疲労回復や魅力)③眠気を覚ます方法について(特に授業中!)④おすすめ小説ベスト3について(読書で想像力が広がる)⑤人前で発表時に緊張しない方法について(苦手克服のヒント)でした。フロアからはバナナに関する事や緊張を解す質問がありました。コメンテーターとして伊良波千春先生は「人前で自分の言葉で発表するのは大変なことですが、1年生の皆さんは良く頑張っていました。それぞれ個性的なテーマで良く調べ、良くまとまっていました。また、発表をしっかり聴いて質問する力を伸ばしてください。」と感想を述べていました。9日(金)は①血液型について(特にA型の気質)②挨拶の意味について(おはよう、こんんいちは、ありがとう)③頭が良くなり記憶力を高める方法について(メモリパレス、繰り返す、瞑想)④読書のすすめについて(物語、シリーズ小説)⑤地元漁師が困っていることについて(ウミガメ被害)でした。フロアからは読書に関する事や血液型について質問がありました。コメンテーターとして髙原教頭先生が「今年度最後となる1年生の1分間SPでしたが、それぞれが良く考えて、良く調べて、自分の言葉で発表していました。人前で勇気を持って述べることは大切なことです。また、1分間SPの目的には他者理解がありますが、他人の話をよく聴いて理解につなげること。いずれ島立したときに他者を理解するために人の話を良く聴き、自分を理解してもらうために自己表現することはとても大事なことです。」と感想を述べていました。1分間スピーチを通して、発表する生徒も聴いて質問する生徒も自己成長に繋がる取り組みでした!!
★1年A 12月7日(水)
★1年B 12月9日(金)
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3校校長会授業参観
3校校長会授業参観
12月6日(火)に西表東部地区の3校(古見小、大原小、大原中)の定例校長会が大原中であり、校長先生方に授業参観をしていただきました。1年生は英語、2年生は理科、3年生は数学の授業でした。本校では「教え合い・学び合い活動」を取り入れた授業改善を行っていることや対話を重視した授業づくりを行っていることの意見をいただきました。既習学習の定着に個人差はりますが、授業の中でお互いの成長が実感できる風土づくりに努めて参ります。
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生徒会役員選挙公開質問会
生徒会役員選挙公開質問会
12月7日(水)には、昨日行われた立ち会い演説会に続き、立候補者による「公開質問会」が行われました。はじめに生徒会執行部の多宇志琉くんが、「次の生徒会役員を選ぶ大切な選挙です。今日の会に真剣に参加し立候補者に対して多くの質問をしてください」とあいさつしました。次に選挙管理委員長の上原秋花さんが「副会長の立候補者が一名しかいないので、生徒会役員選挙規則第15条に規定している通り、対立候補者がいない場合には信任投票を行い、過半数を得た場合に当選とする。」ことを確認しました。フロアからは7つの質問が出ていました。①学校の課題改善に関する事。②提出物の改善方法。③今年度テーマ「Be Proactive Shaer & Check 」をそれぞれの候補者はどれくらいできているか。④生徒会の良い面を持続するには。⑤委員会活動の活性化。⑥今年度テーマ「Be Proactive Shaer & Check 」を次年度も引き継ぐか。⑦朝ボラの時間を守らせるためには。等々、多くの質問が飛び交い、充実した公開質問会でした。
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立ち会い演説会
生徒会役員選挙立ち会い演説会
12月6日(火)に生徒会役員選挙に立候補した3名の候補者と推薦人による「立ち会い演説会」が体育館で行われました。はじめに選挙管理委員の上原葉くんと選挙管理委員長の上原秋花さんから生徒会役員選挙に関する留意事項と説明がありました。次に会長に立候補している毛利隼人くんは「僕が立候補した動機は、1年間執行部として動きやりがいを感じ、学校を引っ張っていこうと思ったからです。僕が生徒会長になって掲げる目標は『凡事徹底』です。今年は校則改定や金曜朝の委員会活動など改革の年となりました。なのでその土台を作っていこうと思います」と述べました。推薦人の金田八重さんは「隼人くんは、1年間、執行部として動いた経験があります。R3年度の6人体制から、今年度は4人体制でしたが、その中で唯一の2年生として、副会長として学校のリーダーをしてきました。あいさつ大臣として、あいさつスタンプ制度をつくるなど、改革の年らしく、自ら動いていました。隼人くんの公約、「いつでも凡事徹底」当たり前のことをやることほど難しいと思いますが、勉強も部活も両立している本人なので、見事にやり遂げてくれるでしょう。」と推す理由を述べました。同じく会長に立候補している奥村日和さんは「私は、今年度の課題となっていた朝ボラや家庭学習ファイルの提出率の低下を改善したいと思います。今までできていたことができなくなってきていて、このままではダメだと思いました。生徒の意識を変えて当たり前のことを当たり前に継続できる学校にしたいです」と述べました。推薦人の大舛真凜さんは「ひよりさんは、情報掲示委員会の委員長として委員会を引っ張ってきました。生徒会テーマであるShare&checkを意識しながら委員会をまとめてきました。また最後まで自分の仕事に責任を持ちおこなう、やり抜く力がついています。そしてひよりさんのいいところはいつでも冷静で計画性があるところです。この能力はどんんな事が起こっても冷静に対応し、その問題をどう解決するのかの改善に繋がります。」と推す理由を述べました。次に副会長に立候補している多宇虹南さんは「私は、生徒会執行部に入って今の学校の課題(あいさつができていない)を改善できるように全力で取り組みをしていきたいと考えています。また、小さな問題も改善して、もっとより良い学校にしていきたいです。」と述べました。推薦人の中村幸桜さんは「1つ目は、リーダーシップを発揮できることで、動画で話していた通りのことです。2つ目は時間を守ることができるからです。今年度、課題提出時間に間に合わない、朝活が間に合ってないなど時間に関する問題が多くありました。時間に間に合う事ができる虹南彡が副会長になれば皆が真似をして時間に遅れない大原中になるはずです。3つ目は諦めない心をもっていることです。」と推す理由を述べました。次のリーダーに相応しい人は誰でしょうか・・・?
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大原芸能発表会
大原芸能発表会
12月3日(土)の16時30分から大原公民館で「大原芸能発表会~ミニミニ大原祭り~」が開催されました。本校生徒や保護者、地域の方々が出演し大いに盛り上がりました。さすが、伝統芸能の島、伝統文化薫る島だなと感動しました。コロナ禍でイベント等が制限される中ですが芸能(文化)の力は皆を元気にします!企画した大原公民館関係者並びに出演した生徒や保護者、地域の皆さんありがとうございました!!みーふぁいゆー!
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赤い羽根共同募金
赤い羽根共同募金
「つながり ささえあう みんなの地域づくり」をスローガンに歳末たすけあい運動の一環で12月3日(土)と4日(日)に「赤い羽根共同募金」活動を大原港で行いました。この運動は、地域の誰もが安心して、あたたかいお正月を迎えることができるよう、共同募金運動の一環として、地域住民やボランティア・NPO団体、民生委員・児童委員、社会福祉施設、社会福祉協議会等の関係機関・団体が協力のもと、地域のさまざまな福祉活動を実施しています。本校では生徒会が企画し3日(土)は1,2年生の部活動メンバーで4日(日)は3年生が街頭募金活動に参加しました。次回は12月17日(土)と18日(日)に計画しています。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました!
★12月3日(土)⇒1,2年生の部活動メンバー
★12月4日(日)⇒3年生
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KBC学園杯争奪中学新人野球大会
KBC学園杯争奪中学新人野球大会
12月3日(土)に石垣市中央運動公園野球場で「KBC学園杯争奪中学新人野球大会」が行われ、本校はライバル校の船浦中と対戦し先制されたものの逆転しましたが、最終回には少しのミスから逆転され惜敗しました。来週の中体連地区新人大会では船浦中と対戦するようなのでリベンジしてほしいと思います。頑張れ!野球部!
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第19回竹富町デンサ節大会
第19回竹富町デンサ節大会
12月3日(土)に竹富町民俗芸能連合保存会が主催する「第19回竹富町デンサ節大会」が西表島西部の中野わいわいホールで開催されました。各島の小中学生、公民館、役場の代表と一般公募で選ばれた18人が参加し、子どもの部で本校3年生の髙松俊巴くんが見事、最優秀賞を受賞しました。古見小6年の時に参加したときは優良賞で悔しい思いを経験し、その後練習を重ね本番に挑みました。3番の歌詞は「何も知らない私が古見に来て歌と三線を習い、古見の思いや歴史を受け継いだので心に刻んでいこう」という内容を作詞し、地域のおばぁに頼み古見方言に訳してもらったそうです。髙松俊巴くん素晴らしい快挙です。これからも地域の伝統芸能を大切に、伝統文化を継承してください!
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竹富町海洋教育サミット開催
第2回竹富町海洋教育サミット開催
12月2日(金)に竹富町役場大会議室で2022年度「竹富町海洋教育サミット」が開催され、町内7校の児童生徒が各学校や地域で取り組んできた活動の様子や学習成果を発表し合いました。本校は生徒会主催のビーチクリーン活動と併せてマイクリプラスチックの定点採取を試みたところ大量の海洋ゴミが大きな問題だと気づき探求的に学ぶ生徒会✕海洋教育がスターとしました。①「西表島の魚貝類を解剖し、どれくらいマイクロプラスチックを食べているのか?」、②「サンゴにマイクロプラスチックは挟まっていないか?」との生徒達から出た問いが今年度のテーマとなりました。保護者の協力を得て地魚であるコウフ(セダカクリサギ)とミジュン(ミズン)を解剖実験したところ、ほとんどマイクロプラスチックは見つかりませんでした。しかし、捌いた魚は西表島の魚の一部にしか過ぎないため、色々な種類の魚や大きな魚はどうなんだろうという新たな疑問が生まれています。これまで、環境省国際珊瑚研究モニタリングセンターやGODAC(国際海洋環境情報センター)の方々を講師として学び世界有数の石西珊瑚群と併せて海洋ゴミの現状についての知識も仮説の検証に役立ちました。これからも、「西表島の海をどのようにして守っていくのか。自分たちにできることは何なのか」を追求し続けていくためにも、今年度の学びを四コマ漫画とパンフレットにまとめ地元観光地や公民館・町役場に置いてもらう予定です。私はオンラインで視聴していましたが発表した3年生、とても素晴らしかったです。また、後半のグループディスカッションでも大原中の生徒が積極的に発言し、会場を盛り上げていました。海洋教育サミットに参加した3年生全員と、海洋教育担当の浜崎俊介先生、引率の河野崇先生、そしてプレゼン作成から発表原稿に携わった生徒会顧問の波照間碧先生に感謝申し上げます。みーふぁいゆー!
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日本相撲協会の美(ちゅら)来校
日本相撲協会の美(ちゅら)来校
12月1日(木)の昼間に、本校の髙原直樹教頭先生の教え子で日本相撲協会宮城野部屋所属の美(ちゅら)が来校しました。話を聞くと、21歳の美(ちゅら)は船浦中時代に野球部で顧問だった髙原先生に誘われ中体連主催の相撲大会に参加し優秀な成績を収めたのがきっかけで中学卒業後に各界入りしたとのことでした。11月福岡場所が終わり、西表島に帰郷の際に恩師に会いに来る美(ちゅら)の肝(チム)美(ちゅら)さに感動しました。相撲の世界は厳しいと思いますが、白鳳親方の元で稽古を積み重ね活躍することを期待しています。がんばれ~美(ちゅら)!!
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