2023年度
令和5年度修学旅行!!
令和5年度修学旅行!!
本校では修学旅行を①学習の旅、②友情の旅、③規律・健康安全の旅と位置づけ目的意識を持って取り組んできました。12月11日(月)~15日(金)の4泊5日間、奈良県、京都府、大阪府の関西地方に行ってきました。2学年生徒11名と引率は団長の髙原直樹教頭先生、学級担任の稲福愛良先生、養護教諭の新城美実先生、レキオツーリストの添乗員を併せて総勢15名の修学旅行団でした。一生に残る思い出づくりができました。特集を組みましたので楽しみながらご覧ください!!
1日目:12月11日(月)
★大原港(最終便)→石垣港→ホテルチューリップ石垣島宿泊
2日目:12月12日(火)
★石垣空港→那覇空港(機内食)→関西国際空港→奈良公園(南大門→大仏殿→二月堂)
3日目:12月13日(水)
★京都自主学習(京都駅・JR→伏見稲荷神社→三年坂→清水寺→八坂神社等)・レク大会
4日目:12月14日(木)
★ユニバーサルシタジオジャパン(自由行動、イベント・アトラクション満喫)
5日目:12月15日(金)
★関西国際空港→那覇空港(機内食)→石垣空港→石垣港→大原港
人権作文コンテスト伝達表彰式
人権作文コンテスト伝達表彰式
那覇地方法務局石垣支局の仲宗根春喜支局長が直接本校を訪れ、12月11日(月)の全体朝会で「第42回全国中学生人権作文コンテスト」沖縄県大会入賞者の伝達表彰式を行いました。仲宗根支局長から人権作文コンテストの意義は「人権意識の普及・啓発」であることを説明して頂いた後に賞状を授与してもらいました。沖縄県奨励賞に奥村日和さんの「差別のない明日を今日も信じて」が選ばれました。また、石垣人権擁護委員協議会会長賞に玉元愛紗さんの「『言葉』の重み」が選ばれました。今回の受賞を機に差別や偏見のない社会を創るために何が必要なのかを問い続けてほしいと思います。
第62回八重山中学校新人総合大会
第62回八重山中学校新人総合大会
12月9日(土)と10日(日)の両日に渡り「第62回八重山中学校新人総合大会」が開催されました。石垣市中央運動公園野球場での野球大会では本校は船浦中との合同チームで石垣第二中と対戦し、初回に先制し有利に試合を進めていましたが、中盤以降はエラーやミスがあり逆転され、5-3で惜敗しました。確実に力を付けてきた野球部の皆さん、次のリベンジに期待しています。男女バスケ部は石垣第二中学校体育館で行われ、男子は大浜中との合同チーム、女子は船浦中との合同チームで、それぞれの試合で善戦し、成長の足跡がみられました。今大会を通して得られた課題点の克服に向け「心・技・体」のスキルアップ目指し頑張ってください!大会引率した先生方、応援に駆けつけた保護者の皆様、関係者に御礼申し上げます。
★野球部
★男女バスケ
生徒会役員選挙
次のリーダーを決める選挙!
12月7日(木)に次のリーダーを決める「生徒会役員選挙」を行いました。これまでの約1ヶ月間、立候補者は朝のあいさつ運動や朝の校内放送を使って演説を行い、昼間の校内放送では推薦人のあいさつ等があり選挙活動が展開されました。この日は、立ち会い演説会と公開質問会があり、それぞれの立候補者が「どんな学校にしたいのか」「具体的に取り組む活動やアイディア」等々をPRしたのに対し、沢山の質疑応答がありました。その後の投票では選挙管理委員会の生徒が進行、投票券発行、記載台、投票箱の見守り管理を行いました。この日は学校運営アドバイザーの学校訪問があり宮良永秀先生にも同席してもらい、一連の生徒会役員選挙を視てもらいました。「素晴らしい取り組みを視させてもらった。生徒一人一人が次のリーダーに相応しい人物を真剣に考え、投票する行動は貴重な体験」と絶賛して頂きました。選挙管理委員会を立ち上げ事前準備や投開票まで細やかにサポートした生徒会顧問の喜友名恵先生、ありがとうございました!!
1年生1分間スピーチ!!
1年生1分間スピーチ!!
本校では特色ある教育活動の1として「1分間スピーチ」を実施しています。ねらいとして①自己主張力を高め他者理解の場にする。②家庭・学校・地域生活に関し考える機会にする。③人前での話し方や礼儀作法を身に着けさせる場にする。ことを念頭に取り組んでいます。スピーチの内容は日常生活の中で気になったことや興味のある話題など自分の考えを1分間でまとめ原稿を見ずに全生徒・職員の前で話します。12月6日(水)は1年生Aの生徒が発表し12月8日(木)には1年生Bの生徒が発表しました。1日目は①池原琉王さん(死ぬまでにやりたいこと)②奥村三四郎さん(今すぐ10万円を手に入れるか。10年後に100万円を手に入れるか)③河村航正さん(Youtuberの人数)、④仲底謙佑さん(ファミリーマートの歴史)⑤西大舛結音さん(好きな映画について)、⑥林新さん(12月6日は何の日?)、⑦髙松凜武さん(北海道の夏)でした。テーマを選んだ理由や体験を織り交ぜた説明など良くまとめられていました。コメンテータの平安山陽一先生からは「発表する際は、声の大きさを意識し語尾をハッキリさせること。自分が体験したことや調べたことを原稿を見ないで発表することで成長につながる。」等のアドバイスがありました。2日目は①宇山直さん(誕生日について)②上條絢花さん(冬といえば・・・)③田村莉空さん(人間の長所と短所)④中村愛歩蘭さん(地球が滅亡する日)⑤野崎哲芯さん(白髪になる理由)、⑥ロペステレスめいりんさん(中文祭を通して)でした。それぞれのテーマごとに良く調べられ最新の情報を取り入れ良くまとめられていました。コメンテータは校長が務め模範演技として生徒会長の毛利隼人さんに「国立高専への挑戦」と題し発表してもらいました。見事なお手本を示しいてくれました。今回は1年生の1分間スピーチでしたが、発表者一人一人が個性的なテーマで創意工夫がありました。また、質問者も真剣に聴いているからこそ適切な問いがありました。この経験を活かし自己表現力の向上や他者理解力を高めるようにしてください!!事前指導をしてくれた国語科の平安山陽一先生ありがとうございました!
★1年A・1分間SP 12月6日(水)
★1年B・1分間SP 12月8日(金)
ためになる「金融教育」特設授業!
=お金の勉強=
竹富町教育委員会から紹介を受け、12月1日(金)に3年生を対象に「金融教育」特設授業を行いました。講師は竹富町小浜島出身で現在は浦添市で(有)LIVU UP取締役の慶田城裕さんが務め、とても分かりやすくお金(金融)のお話をして頂きました。家計のホームドクターとしてファイナンシャルプランナーの役割やお金との付き合い方等クイズやエピソードを織り交ぜながらユーモアたっぷりに授業が展開されました。封筒に入った世界の様々な国々の紙幣を各自に配り何処の国のお金か予想するクイズは面白かったです。10年後の自分はどんな生活をそいている?「10年後の生活設計」では就職・結婚・家庭を想定しながらシミュレーションし収入(給与)に対し出費(家賃、食費、交通費、交際費、貯蓄等)についても考えそれぞれプランを立てました。授業の最後に、各界で活躍している著名人が小学生時代に書いた作文の紹介があり、特に心に残ったのがイチロー選手の作文でした。「夢を叶える」ために意識して取り組んでいくことが重要ですというメッセージが伝わりました。とてもためになる「お金のお話し」をして頂きました慶田城裕さんに感謝申し上げます。また、アシスタントとして同行した社員の赤嶺瑠泉さん、赤嶺雅さんも慶田城裕社長の話術に感嘆しておりました。授業終了後は、職員室で教職員向けのミニ講話もして頂きました。各学校でも児童生徒向け、保護者向け、教職員向けのお話しを無料で行えるそうです。詳しくは「沖縄県金融広報委員会」ホームページをご覧ください。慶田城裕さん、いっぺーにふぇーでーびる!みーふぁいゆー!ありがとうございました!
★特設授業
★職員向けミニ講話
思春期の心の健康づくり特設授業!!
「こころのタネ」を活用した授業
11月24日(金)の3校時に本校体育館において「思春期の心の健康づくり特設授業」を山本クリニック院長・EAP産業ストレス研究所の所長で精神科医の山本和儀先生に講師をしていただき開催しました。沖縄県医師会では次世代の健康教育事業として①くわっち~さびら(食育編)②ちゃ~がんじゅ~(生活習慣編)③こころのタネ(こころの健康編)の副読本を沖縄県教育委員会と編集し、小学生から高校生の児童生徒が学べる教材を作成しております。今回の特設授業では「こころのタネ」副読本を執筆編集した立場から活用する手立てを講じていただきました。こころの健康とはからはじまり、沖縄県男女平均寿命の推移、生徒事前アンケートから「ストレスの対処法」「リラックス法」にも触れていただき、セルフコンパッションを身に付けストレスをコントロールするヒントも教えていただきました。後半では性の多様性について思春期に多い悩みを解説していただき、まとめ(Take home message)として「西表の大自然のように、生命の多様性は世界の宝物。多様な人々は社会の宝物、自分の個性を大事にし、お互いを尊重し合って、心も体も健康で長寿を全うできる沖縄にしましょう」というメッセージで特設授業を締めて頂きました。最後に生徒代表あいさつを保健・給食委員長の西大舛希里さんが感謝の意を述べました。ご多忙の中、大原中へ足を運んで頂きました山本和儀先生に心から感謝申し上げます。ありがとうございました!!各学年のワークシートも合わせて掲載します!!
★事前学習会(普久原卓林先生)
★特設授業本番(山本和儀医師)
2学期期末テスト!
2学期期末テスト!
今学期の定期テストが11月20日(月)~22日(水)にかけて行われました。20日(月)は国語、美術、体育。2日目は音楽、英語、理科。3日目は数学・社会でした。これまで蓄えてきた実力が発揮できるよう真剣な面持ちで臨んでいました。ちなみに本校では、定期テスト1週間前から部活動を停止し、MBS週間を実施しております。M(My)B(Best)S(Study)週間とは定期テスト1週間前から約10日間を実施期間とし、学級担任や教科担任は生徒が学習課題を克服するために学習方法の指導やアドバイスを行っています。期間中の目標時間を1年生は70分間、2年生は80分間、3年生は90分間にチャレンジします。今回から、学力向上担当の中村千春先生が、生徒一人一人の学習時間を集計し職員室前のホワイトボードに表示してくれました。生徒の皆さんMBS週間を契機に家庭学習の習慣化を目指しトライしていきましょう!!
第62回八重山中学校新人総合体育大会
新人総合体育大会テニス部大活躍!!
11月23日(木)に先行開催ということでテニス競技の新人大会が石垣市中央運動公園庭球場で開催されました。男子個人ダブルスの部で金城十羽(2年)河村航正(1年)ペアが準優勝、女子個人ダブルスの部で玉元愛紗(2年)浅田璃亜南(2年)ペアが優勝しました。女子個人シングルスでは浅田璃亜南さんが準優勝、玉元愛紗さんが3位と大活躍でした。県大会では八重山地区代表としてガンバってください!!引率、応援していただきました先生方、コーチ陣、保護者の皆さんありがとうございました!!
生徒会ボランティア活動IN仲間岬
2学期の生徒会ボランティア活動
本校では毎朝、校内や学校周辺のボランティア清掃活動を行っています。併せて、毎学期に1回生徒会が主催するボランティア活動を実施しており、1学期は中学校に隣接する大富集落内を清掃しました。2学期は仲間岬海岸沿いを5班に分かれてエリアごとに全校生徒・教職員でビーチクリーン活動を11月14日(火)の午後に実施しました。今回の目的は①海岸の様子を自身の目で確認することで、西表島の漂着ゴミの実態を把握する(海に親しむ)②漂着ゴミの種類を調べ、自然環境や私生活への影響を考え、島外から西表島にたどり着くルートを自然要因・人的要因の視点から理解する。また、ビーチクリンピックをとして、海洋ゴミが自然に及ぼす影響や分解にかかる時間について理解する(海を知る)③海などの自然環境や生態系、人間の安全な生活を守るためにできることを考え、計画を立てる(海を守る)④学んだことを実生活へ活かし、実際に行動する(海を活用する)等を念頭におきながら活動を進めていきました。事前学習では生徒会担当の喜友名恵先生が講師を務め、今回初めて行うビーチクリンピックについて説明し、漂着物リストから石油由来製品とその他ガラス金属製品を自然分解が難しい順に点数化させるクイズを行い各グループで点数を予想する事前の取り組みを行いました。ビーチクリーン活動本番当日は点数化されたリストをもとに回収した漂着ゴミの種類別に集計した結果、1位は4班で7.710P、2位は1班で7.664P、3位は5班で4.569P、4位は3班で4.433P、5位は2班で3.132Pでした。今回のビーチクリーン活動を運営してくれた生徒会執行部の皆さん、そしてビーチクリンピックなど面白い企画をしてくれた喜友名恵先生ありがとうございました!!参加した生徒の皆さんは、西表島の自然を守る取り組みや美しい海を保全・継承するための取り組みを今後も主体的に継続していきましょう!!写真と併せて各学年代表の感想とビーチクリンピックの結果も掲載します。ご覧ください!