2022年11月の記事一覧
古見岳登山
古見岳登山(西表島最強の低山)
11月3日(木)に西表島で一番高い「古見岳登山」を行いました。本校では「郷土の自然に親しみ、郷土を知り、郷土に誇りを持つ生徒の育成」を目標に掲げ、大原中学校三大行事として「西表島横断」「古見岳登山」「仲間川筏下り」を3年サイクルで実施しております。今年は「古見岳登山」の年で国定公園に指定されている古見岳の雄大な自然に親しみ、生まれ育った郷土への愛郷心を育むとともに体験的な活動を通して将来の社会生活に役立てることをねらいとし、事前学習を重ね、本番に挑みました。数日前からの大雨で古見岳の状況が心配でしたが、専門ガイドの金田克己さん(元PTA会長)が直前まで現場視察を入念に行い実施することができました。生徒、保護者、教職員、関係者(ガイド、環境省、林野庁)が7つのグループにわかれ、総勢76人で古見岳登山に挑み全員踏破することができました!長雨続きで山道が泥濘み、足下が悪い中でしたが約10時間かけて、無事に全員ゴールしました。生徒の皆さんは、今回の古見岳登山を通して、大いなる達成感とともに困難な出来事に直面しても「乗り越えていく逞しさ」と何事にもチャレンジしていく「自信と誇り」を糧とし頑張ってほしいと思います。ご協力くださいました関係各位すべての皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました!(写真は各班ごとに掲載します。古見岳登山実施要項&しおりも併せて掲載します。)
1班
2班
3班
4班
5班
6班
7班
全体写真
★古見岳登山実施要項&しおり ★R4古見岳登山のしおり.pdf
0
地震津波避難訓練
地震津波避難訓練
11月2日(水)には「令和4年度地震津波避難訓練」を実施しました。この日は沖縄県広域で同時刻に避難訓練が計画され、災害想定として午前10時00分、沖縄県全域で強い揺れを観測。午前10時03分に、沖縄県全域に「大津波警報」が発表されたとして緊急速報メールにより通知し訓練を開始する予定でしたが、八重山地方では大雨注意報が出ていたため合同地域訓練が中止となり学校内での避難訓練に切り替えました。
校内では、同時刻に校内放送を使い地震発生を想定した訓練を実施しました。生徒達は各教室から救命胴衣で頭を守りながら、教師の指示に従い避難しました。後半は、体育館にて東日本大震災から学ぶ映像を活用し、養護教諭の新城美実先生から避難時の留意事項等いざという時に迅速に行動できるよう安全学習をしました。大富消防分団から金盛美文団長、奥村達夫副団長、嘉本祥司隊員にお越し頂きました。日頃から「自分の命は自分で守る」ことを意識しながらあらゆる災害に備えましょう!
0
2学期お弁当の日
2学期お弁当の日
11月1日(火)は「2学期お弁当の日」で、家族と一緒にバランスの良い献立を考え、親子でお弁当づくりにチャレンジしました。今回のテーマは「これが故郷(ふるさと)の味 沖縄ハイサイ弁当」とし、各家庭で工夫を凝らしたオリジナル弁当でした。通常はランチルームで昼食を摂るのですが、今回は各教室でのお弁当会でした。会食前にお互いのお弁当を鑑賞しながら担任、副担任と一緒に楽しく頂きました。沖縄そば、ゴーヤーチャンプルー、豆腐チャンプルー、フーチャンプルー、タコス、ニンジンしりしりーとバリエーションに富んだウチナー料理が勢揃い!各学年別に写真を掲載します。ご覧ください!!
1学年(担任:浜崎俊介先生、副担任:伊良波千春先生)
2学年(担任:稲福愛良先生、副担任:普久原卓林先生)
3学年(担任:河野崇先生、副担任:波照間碧先生)
職員室
0
心肺蘇生法講習会
心肺蘇生法講習会
10月28日(金)に日本救急システム株式会社(JENS)沖縄支部の救命救急士の長谷川汐里さん、佐藤作美さん、門脇礁汰さんをお招きして「心肺蘇生法講習会」を行いました。何らかの原因で心停止状態(心臓から全身に十分な血液が届かない状態)や心室細動(心臓が通常の動きでなく細かく動いている状態)の人を発見したら、胸骨圧迫を行うことを学びました。ポイントとして、両方の掌を交互に組み重ねた両手で①強く(深さ5㎝)②速く(1分間に100回~)③押したら元の位置に戻す④絶え間なく(交代しながら続ける)ということでした。演習では「倒れている人を発見」すると①身の回りの安全確認②声をかけ、反応確認③応援要請(・AEDを持ってくる人、・119番に連絡する人、・手伝う人を探す人)④胸骨圧迫⑤AED操作の順で役割分担しながら行いました。心停止状態(心臓から全身に十分な血液が届かない状態)で救急搬送される人数は1年間で125,928人いるようで1日に換算すると約340人が全国の何処かで搬送されているということです。ですから、何時、何処で心停止状態の方に遭遇するか分かりません。もしも、心停止状態の方に出くわしたら今日の講習会で学んだ知識や技能を迷わずに発揮してほしいと思います。後半は、数日後に迫った古見岳登山で起きやすい熱中症や怪我の予防と対応について学びました。質疑応答では多くの生徒から質問が飛び交い、関心の高さを垣間見ることができました。救命救急士の長谷川さん、佐藤さん、門脇さん実践的な講習会ありがとうございました!
0