2023年7月の記事一覧
研究授業(道徳)
指導主事招聘研究授業
7月12日(水)の5校時に2学年教室で「指導主事招聘研究授業」を行いました。授業者は普久原卓林先生で「リスペクト アザーズ」の教材(日本文教出版「中学道徳 明日を生きる」出典:第32回全国中学生人権作文コンテスト入賞作品集)を使い授業実践しました。本時のねらいとして「他者の個性と人権を尊重する大切さに気づき、差別や偏見のない社会の実現につとめようとする実践意欲を育む」を念頭に導入ー展開ー終末と主人公が日本と海外の違いに葛藤する場面を基に「ほかの人のことを尊重する」とはどういうことなのかについて、自分の考えや他者の考えを参考にして公正・公平について考え、議論する授業でした。自分自身で考える場面やグループを2つに分けディスカッションする場面を設定し、多面的に考える授業でした。6校時は授業研究会で授業に関するの振り返り意見交換を行い研修を深め合いました。八重山教育事務所から西原恵指導主事によるアドバイスでは「道徳の授業においては道徳的価値についての理解を基に、自己を見つめ物事を多面的・多角的に考えることが大事。終末では結論を明確にするのではなく、一人一人の多様な考えを引き出す」ことと助言がありました。授業実践した普久原卓林先生、お疲れ様でした。指導助言してくださいました西原恵指導主事ありがとうございました!!
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海洋教育1学期振り返り
海洋教育1学期振り返り
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波照間中学校との交流学習会
波照間中学校との交流学習会
7月7日(金)の1,2校時を活用し本校体育館にて「波照間中学校との交流学習会」を行いました。波照間中学からは16名の生徒と4名の引率の先生方が来校し、お互い知り合うためにアイスブレイキングからスタートしました。はじめに波照間中の宮城緩人先生による「ビンゴで他己紹介」では、配られた用紙にマス目状にキーワードが書かれており、生徒同士で質問し合いながら縦、横、斜めのマスが埋まるとビンゴとなるゲームです。いろんな生徒と質問しながら打ち解けていきました。次に本校の浜崎俊介先生の「ムカデじゃんけんゲーム」ではお互いじゃんけんをして負けた生徒は勝った生徒の後方につくルールーで、勝ち続けると列が長くなり最終的に2組のチームで決戦するゲームでした。前半のアイスブレイキングを通し、すっかり仲良くなっていました。後半は「海洋教育の取り組み紹介」で大原中は伝統の三大行事を通して学んだ活動を中心に今年度実施した「仲間川筏下り」の①事前学習、②本番実施、③事後学習について紹介していました。また、今後予定しているビーチクリーン活動やシュノーケリング体験、サップ体験等、年間を通して行う海洋教育の取り組みを分かりやすく画像や動画を活用し発表していました。波照間中学校は海洋教育で取り組んできた活動をインスタグラムへ投稿し幅広く情報発信をし、問題提起しながら課題改善に向けて取り組んでいる様子を発表していました。ビーチクリーン活動では海洋ゴミの収集や漂着ゴミの分別、マイクロプラスチックの分布観測等、海洋保全活動の取り組みを全生徒リレー形式で発表を行っていました。また浜下り、水泳教室等、取り組みも紹介していました。短い時間でしたが、お互いの生徒同士が仲良くなり、勉学やスポーツでライバルとして切磋琢磨し合ってほしいと思います。波照間中学校の馬上校長先生はじめ引率の先生方、参加してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました!!
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生徒会朝会(保健・給食委員会)
生徒会朝会(保健・給食委員会)発表
今朝の生徒会朝会は「保健・給食委員会の発表」でした。まずはじめに、各委員の自己紹介からはじまり次に、委員長の西大舛希里さんが日常活動として①健康観察簿を1校時の休み時間までに提出。②ランチルームの鍵開け。③献立発表、④栄養ひとくちメモの発表。⑤給食後の台拭き。⑥栄養ひとくちメモの追加。⑦感染症、熱中症対策。⑧ベルマークに関する取り組み。などについて説明しました。次に健康に関するクイズを7問出題し、3択問題を全員でトライしました。最後に、保健・給食委員会からのお願いとして①朝体調不良などある場合は保健委員に知らせてください。②毎日、水筒を持参し、休み時間ごとに飲みましょう。③ハンカチを持ち、手洗いの習慣をつけましょう。④休み時間事に、空気の入れかえをして、感染症を予防しましょう。⑤咳やくしゃみが出る場合は咳エチケットを守ろう。⑥給食当番は爪を忘れずに切りましょう。⑦給食当番は普段の1.5倍のスピードで行きましょう。⑧給食後のハミガキをわすれないようにしましょう。と呼びかけていました。
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放射線に関する出前授業
放射線に関する出前授業
7月4日(火)に「放射線に関する出前授業」を九州大学大学院工学研究院エネルギー量子工学部門教授の藤本望先生を招聘し、おもしろ化学実験を兼ねた出前授業がありました。前半は講義形式で、放射線とは原子核や原子から出てくるエネルギーを持った粒子や電磁波(電波の仲間)であり、放射線を出す物質を放射線物質という基本的な用語解説から、放射線の種類、放射線の利用方法、身の回りの放射線等々、エピソードを交えながらわかりやすく解説していました。後半は霧箱を使用しドライアイスを用いた放射線を目で確認するグループ実験を行いました。暗室でドライアイスに反応した飛行機雲のようなアルファ線(白い気体)を目で確認した生徒達は驚きで実験に夢中になっていました。実験後は放射線測定器を用いて校内の様々な場所に移動し放射線が高そうな物質を測定し、自然界に存在する放射線について考察していました。今回の出前授業は、一般財団法人日本原子力文化財団が窓口となり、エネルギーや放射線等の科学的な知見を教育現場で知ってもらう事業の一環として開催することができました。今回、講師を務めた九州大学大学院教授の藤本望先生をはじめ、企画仲介していただいた日本原子力文化財団の大滝大悟さんと本校理科教諭の喜友名恵先生に感謝申し上げます。ありがとうございました!!
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第43回西表地区学校陸上競技大会
第43回西表地区学校陸上競技大会
4年ぶりに西表陸上が西部の船浦中学校を会場に7月1日(土)に開催されました。小学1年生から中学3年生までトラック競技(100M競走、100M✕4リレー)とフィールド競技(走り幅跳び、走り高跳び、ソフトボール投げ(小学校))の種目で競いしました。当日は天候にも恵まれスポーツ日和の中、爽やかに汗を流していました。本大会のねらいとして①他校の児童生徒と交流する機会を増やし、フレンドシップ精神を養う機会とする。②基礎体力の増進、陸上競技力の向上を図る。③競技の勝敗のみにとらわれず、参加する喜びと自己目標の達成感を成就させる。ことを体得した大会になったのではないかと思います。西表島、鳩間島内のに在籍する四小学校、三小中学校、二中学校の児童生徒の皆さん、最後まで全力で楽しんでいましたね!本大会の事前準備、当日運営、事後対応に至るまで携わっていただきました関係各位に感謝申し上げます。
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