2022年6月の記事一覧
プチ陸上競技大会in大原中
プチ陸上競技大会in大原中
第42回西表地区学校陸上競技大会が6月25日(土)に船浦中学校にて開催予定でしたが、コロナ感染拡大防止の観点から前日の午前中に中止決定の最終判断がありました。これを受けて本校では即席のプチ陸上競技大会を実施しました。競技種目は(1)100M走(全生徒)、(2)学年対抗障害物リレー(①ぐるぐるバット⇒②縄跳び⇒③ラケット&ボール⇒④2人3客⇒⑤サッカードリブル⇒⑥騎馬競走⇒⑦背中合わせボール運び⇒⑧麻袋ぴょんぴょん⇒⑨栄光の架け橋⇒⑩ゴール)、(3)委員会対抗リレーの3種目で競い合いました。全校生徒が伸び伸びとはつらつと汗を流し楽しんでいました。手づくりで即席のプチ陸上競技大会を企画し運営してくれた先生方に感謝です!素晴らしい大原中の教職員、絶好調の生徒の皆さん最高な1日でした!結果的に総合優勝は2学年でした。運動能力すごいな!
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海洋教育「出前講座」
海洋教育「出前講座」
「サンゴの海と海洋教育について~あなたにできることは何ですか~」をテーマに6月22日(水)に出前講座を行いました。前半の講師は、環境省国際珊瑚研究・モニタリングセンターの大嶽若緒さんに「サンゴに関する基礎知識」についてクイズ形式で分かりやすく説明して頂きました。日本国内でも有数の石西珊瑚群(石垣島と西表島間に広がる珊瑚群)には世界で800種類のサンゴのうち、360種類が生息し豊かな海を形成しているとのことでしたが、最近の調査では温暖化や海洋汚染の影響でサンゴが死滅するなど減少傾向にあるとのことでした。後半の講義では一般財団法人西表財団事務局長の徳岡晴美さんに「ビーチクリーン活動」の経験談を通して、自分たちにできることは何だろうか?というお題で考える時間となりました。会場の生徒からは、①サンゴに関する事、②ビーチクリーン活動で拾ったゴミ処理、③マイクロプラスチックに関連する質問が合計で7項目出ました。大原中の生徒の「海洋教育」に関する意識の高さを感じました。講師をして頂きました関係者の皆様、ありがとうございました。終了後は、大原中の生徒が「海洋教育」で学んだ学習の足跡を展示した部屋に案内しました。西表財団の郡由起子さんを含め3名とも感心しておりました。
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栄養士による食育講話(食育日課)
栄養士による食育講話(食育日課)
本校では、「食事と健康の関わりを理解し食生活について自己管理ができる力を育てる」ことを食育年間指導目標に掲げ①身体の健康、②心の健康、③社会性の滋養、④自己管理能力の育成の4つの分野から、それぞれの発達段階に応じた教育活動を行っています。6月20日(月)の給食終了後に養護教諭の新城美実先生と栄養士の山城允里先生に食育講話をして頂きました。今月のテーマは「歯の健康を守る食事」についてです。
口と歯の講話.pdf
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平和学習会
平和学習会
沖縄戦が終結したと言われる「慰霊の日」に向けて毎年、平和学習会を企画していますが今年は石垣出身で平和教育活動を行っている綿貫円さんを講師にオンラインで講話をして頂きました。綿貫さんは高校時代に平和集会の企画運営に携わったことがきっかけで平和に関心を持つようになり現在も活動を続けているそうです。沖縄県民は「何で、戦後77年が経っても戦争体験を聞くんだろう」という問いを生徒達に投げかけ講話が始まりました。沖縄戦に関する資料を写真や絵を使い分かりやすく説明し、特に八重山の戦争の特徴は「戦争マラリア」であるとし、マラリアの感染がない島々である無病地帯から感染が広がっている有病地帯へ強制避難させられた歴史について説明がありました。関連する地帯では、艦砲射撃などでの戦死者は178人に対し、マラリアでの死者は3647人と圧倒的に死者の原因が違うことを指摘していました。話を聞いた生徒からは「悲惨な戦争のことを知り、語り継ぎながら戦争を風化させないことが大事です」と意見が寄せられました。今でも、ロシア軍によるウクライナ侵攻が続いている中、「戦争」と「平和」について考えることはとても大事なことだと思います。
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合同道徳授業実践
合同道徳授業実践
道徳の授業は基本的に学級担任が行いますが、本校ではローテーション道徳の授業を年間計画に位置づけ、担任以外の教師が授業を行う場合があります。今回は髙原直樹教頭先生による合同道徳で「あなたの大事なものは?」の問いで、自分自身の生い立ちや親との関係、感謝の気持ち、思いやり等について考える授業でした。授業の始めと終わりに出された問い「あなたの大事なもの?」に対し自分自身の意見や他者の意見も取り入れた結果、受け止め方の変容があり、道徳的心情が大いに揺さぶられる授業実践でした。さすが髙原教頭先生。生徒を惹き付ける引き出し(話題)を多く持っていますね。
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