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民謡歌手早田恵美さん来校

民謡歌手の早田恵美さん来校

11月15日(火)に本校出身で民謡・島唄ポップス歌手の早田恵美さんが来校しました。恵美さんは去った11月12日(土)に開催された大富入植70周年記念祝賀会にメインシンガーとして招待され故郷の西表島に里帰りしたのを機に大原中学校に足を運んでくれました。養護教諭の新城美実先生とは先輩、後輩の仲で昔話に花を咲かせていました。恵美さんには各学年の授業を参観してもらい、1年生達とは一緒に校歌を歌いました。いずれやってくる「島立」を見据えて西表島での生活の一瞬一瞬を大事に過ごしてほしいと
後輩達にエールを送ってもらいました。早田恵美さんの今後の活躍を期待しています!!西表島から皆で応援してまーす!







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幼児施設への訪問実習

幼児施設への訪問実習

11月15日(火)に「幼児施設への訪問実習」を行いました。家庭科の授業で作成した手づくりおもちゃを持参し
竹富町立大富保育園を出向き保育園児と触れ合いを通して楽しく交流しました。担当の伊良波千春先生によると、上條紘人くんと、上原琉輝くんが絵本の読み聞かせを行い保育園児も真剣に聞いていたようです。有意義な訪問実習ができました!







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大富入植70周年記念祭

大富入植70周年記念祭

11月12日(土)は西表島東部に位置する大富地域において「大富入植70周年記念祭」が執り行われました。この日は朝早くから集落の「生命の水」であり干ばつでも枯れることなく古より生活用水として重宝されている「天の川」と「大富川」の記念碑建立除幕式及び参拝が行われました。竹盛洋一さんの進行で儀式が進められ、大嶺誠公民館長が水神への感謝の儀を述べました。
「天の川記念碑文」 =古の 命をつなぐ天の川 未開地拓く 明日への力=
この泉は、かつては川へと注ぎ、干ばつでもかれることがなく、水を求める船 新城島、黒島の人々、波照間島の神事にも供された。古より幾多の村々がマラリアに没したが1952年8月大富集落の礎、仲間開拓団派遣隊が河口ジャングルに挑んだ。入植者達は、この泉を命の水として苦難の新天地開拓を成し遂げた。恵みの水を神川(かみがー)とも呼んだが天の川の名で親しまれ、新年と大富入植祭には住民が感謝の祈願を捧げている。 2022年1月12日 ー祈念石碑よりー



「大富川記念碑文」
大富入植の翌年、1953年6月、大ガジュマル木の湧き水を、集落の水場に整備した。住民総出で砂を運びバラスを砕き、貴重なセメントで貯水建屋と水槽を造り上げた。三槽を洗い物で使い分け、種籾も浸した。赤ん坊と洗濯物を抱えた女たち、水遊びの子供達、労働の汗を流す人々で賑わった。切り株だらけの、でこぼこ道を運ぶ水汲みは、女や子供だけには大変な仕事であった。開拓者の暮らしと和衷協力の心を伝える大富の歴史遺産であり天の川と共に、感謝を捧げている。2022年11月12日 ー記念碑よりー



記念式典:9:00~12:00 大富公民館に於いて
小雨がぱらつく中、大富入植70周年記念式典1部が午前9時より大富公民館で行われました。開会の言葉や物故者への黙祷の後、期成会事務局の竹盛洋一さんから記念事業活動報告があり式典・祝賀会の準備、資金造成、石碑の建立、獅子頭の新造、記念誌作成等々、本番に至るまでの説明がありました。平良章
期生会長から式辞があり、前泊正人町長と佐事安弘教育長から祝辞を頂き、最後に感謝状授与がありました。授与式では開拓者1世、高額篤志者(会社・個人)歴代公民館長、功労者など、多くの方々が受賞しました。閉会の言葉を大嶺誠期成会副会長が述べました。後半の2部では大富集落の伝統芸能が披露されました。昼食は大富公民館にて山羊汁と猪汁が振る舞われ、皆で美味しく頂きました。



第2部 伝統芸能(旗頭興し「花鳥風月」「和衷協同」・大富音頭、大富賛歌巻踊り・獅子舞)





記念祝賀会13:30~17:00 大原中体育館に於いて
座開きでは期成会・公民館役員によるかぎやで風で幕を開け、関係者のあいさつに続き、入植者代表の佐事昇さんが乾杯の音頭をとりました。第1部の民謡ショーでは地元出身での民謡歌手として活躍している早田恵美さんが八重山民謡や独自の曲を披露し会場を沸かせました。また、子ども会(小学生・エイサー、中学生・ダンス)、老人会(19の春)、鳩間節(金城茂)、婦人会(大富口説)、大原中職員クラブ(環境整備ダンス)、大富さんしんの会(センスル節)、壮年会(満月太鼓囃子)の余興で盛り上がりました。第2部の民ショーでは早田恵美さんが、軽快なトークを交え、数々の有名な民謡を奏でて、最後はカチャーシーで会場が一体となり祝賀会は終演しました。楽しい舞台演出と美味しいごちそうと弾む会話で記念祝賀会は大盛り上がりでした。「和衷協力」の気概で、大富地域がこれからも発展し続けるイベントでした。ありがとうございました!










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生徒会役員選挙

生徒会役員選挙

本校では、生徒会活動の捉え方として「生徒集団の自治的な活動を通して、学校生活を明るく有意義で規律あるものにするため、創造的な実践活動を主体的に展開していく組織活動」として、学校教育計画に定めています。大原中学校の特色として全校生徒が主体的に行っている生徒会活動があります。生徒会長を中心に執行部と各種専門委員会・各学級が有機的に連動して異学年縦割活動を日常的に行っています。次年度に向けて、そのリーダーを決める「生徒会役員選挙」について11月9日(水)の全体朝会で選挙管理委員会から説明がありました。はじめに、生徒会長の金田八笑さんからあいさつがあり、その後選挙管理委員の上原葉くんから実施要項に沿って選挙までの流れや立候補者に関する説明があり、選挙管理委員長の上原秋花さんから改めて生徒会活動の意義や目的について話があり「自分たちで大原中学校の良き校風を創っていこう」という気概を感じました。委員の亀井勇汰くんもスムーズに司会を務めました。12月9日(金)が投票日です!写真と併せて実施要項も掲載します。



★令和4年度生徒会役員選挙実施要項 
○生徒会朝会 レジュメ.pdf
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2学期ボランティア清掃(ビーチクリーン活動)

2学期ボランティア清掃(ビーチクリーン活動)

11月8日(火)に2学期ボランティア清掃として、ビーチクリーン活動を仲間崎海岸で行いました。
海洋教育の視点を踏まえ今回の活動目的として、①海岸の様子を自身の目で確認することで、西表島の漂着ゴミの実情を把握する(海に親しむ)。②漂着ゴミの種類を調べ、自然環境や私生活への影響を考え、島外から西表島へとたどり着くルートを自然要因・人的要因の視点から理解する(海を知る)。③海などの自然環境や生態系、人間の安全な生活を守るために自分に出来ることを考え、計画を立てる(海を守る)。④学んだことを実生活へ活かし、実際に行動する(海を活用する)。ことです。現地では5つの班に分かれ1班から4班までは清掃をし、5班はマイクロプラスチックを採取する活動をしました。拾ったゴミは分別し種類ごとに仕分けを行いトン袋にまとめました。活動終了後は学校に戻り、終了式では各学年代表生徒が感想を述べ、生徒会執行部の多宇志琉くんが活動の振り返りを行いました。生徒の感想として、1年生の望月晴海くんは「今回のボランティア清掃で最初見たときはゴミは少ないじゃんと思ったけど、アダンの奥に入るといっぱいゴミがありました。例年、発泡スチロールは少ないけど今回は大きい物や小さい物も多かったです。今回は真面目に取り組んでたくさんのゴミを拾うことができました。これからも、たくさんゴミを拾って何処よりもキレイな西表島にしたいです。」と感想を綴りました。昨年に続き、生徒会ボランティア活動として企画立案してくれた波照間碧先生と生徒会執行部の皆さん、そして、ビーチクリーン活動に参加した皆さん、お疲れ様でした!写真と実施要項を掲載します。ご覧ください! 







★ボランティア清掃~ビーチクリーン活動~ ①【11月】ボランティア清掃(仲間岬).pdf


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